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場所
 
 ボツワナは、南アフリカ地域の内陸の国です。西から北西にかけてはナミビアと、北はザンビアと、北東はジンバブエと、東から南にかけては南アフリカ共和国と国境を接しています。東経20〜30度、南緯18〜27度に位置します。国土の半分、南回帰線から北側は、熱帯に入ります。国土の大きさはケニアやフランスとほぼ同じで、約58万1730平方キロメートルです。

 だいたい緩やかな起伏の平地ですが、ところどころ岩がむき出ています。国内最大のデルタ、オカバンゴ湿地帯(Okavango Delta)は、世界遺産に指定されています。国土の80パーセントはカラハリ砂漠の砂と低木のみの大草原(サバンナ)に覆われています。最も乾燥している地域は南西端で、動く砂丘があり草木はまばらです。

気候
 北部は熱帯気候で、年間降水量が国内最多です(500〜700ミリ)。東部は半乾燥・亜熱帯気候で、年間降水量400〜500ミリです。西部にはカラハリ砂漠があり、国内で最も乾燥した地域です。南西端部では平均年間降水量が250ミリにも届きません。雨期は11月から3月です。1月、2月が最も雨の多い月とされています。10月と4月は乾期と雨期の変わり目です。雨はだいたい夏(11〜3月)に降り、冬(5〜7月)には年間降水量の10パーセントしか降りません。

 夏は昼夜にわたって非常に暑いのですが、雨や雷雨が多く、雨が続いた後は涼しくなります。日中の気温は摂氏35度に達します。場所によってはさらに高くなります。湿気がほとんどないので暑さは我慢できます。冬は乾燥して寒いです。夜は特に寒く、冬の気温は摂氏2度くらいまで下がります。特に南西部では冷え込み、たまに氷点下の気温も記録されます。

動植物
 睡蓮多数の植生分類も見られますが、植生の大部分はサバンナに分類されます。
オカバンゴ湿地帯(Okavango Delta)の水生植物の大草原(北西部)やマカリカリ塩低地(Makgadikgadi salt pans)の大草原(北部〜中央部)、チョベ地区(Chobe District)という落葉樹林などの特別 な生息地があります。ボツワナは数も種類も豊富な野生動物で有名です。広大な地域が野生動物保護のために自然のまま残されています。

ダチョウ そのため、ボツワナはアフリカで最大の猟獣の宝庫とよく言われます。ライオン、ヒョウ、チータ、象、キリン、シマウマ、カバ、サイ、アフリカ水牛、ハイエナ、少なくとも22種類のレイヨウ類、たいていのアフリカに生息する大型哺乳類がボツワナでは見つけられます。たいていの動物はたくさんいるので、食肉や皮革、その他の動物製品に利用されるています。

 狩猟も行われますが、この資源から継続的な収入を得るために野生生物の商業的管理も導入されています。ボツワナの国土の約17パーセントは国立公園や野生動物保護区として保全されています。象の数は世界一で、現在10万4000頭以上います。


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