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経済と貿易

信仰・価値観・風習

トゥメロ(宗教)

現在、ボツワナで信仰されている宗教の約80%を占めるのはキリスト教です。1800年代に宣教師によってキリスト教信仰がボツワナに持ち込まれる以前は、人々は祖先を崇拝しており、祖先は「守護神」の役割を果たしていました。そのため、祖先を敬い鎮めるための様々な宗教的習わしがありました。例えば、祖先に対する感謝の気持ちとして、または祖先の力を借りて雨乞いするために、作物の収穫後にその一部が捧げられました。

多くの人が今でも二重信仰の習慣を持っており、キリスト教と伝統的な宗教を信仰しています。


ボト(人間性)

ボツワナで最も重要な価値観はボト(他の人に対する最大の敬意、尊重、尊敬)です。ボツワナの社会では、人々がボトを持つことが期待され、必要とされています。ボトはボツワナの価値体系の基礎を成し、礼儀、謙虚さ、思いやり、優しさ、尊敬、丁寧さや伝統的な常識と行動規範の順守という形で現れます。

そのほか、ボツワナの国家理念を形成する価値観として、民主主義、発展、自立、団結が挙げられます。

モレロ(協議と合意形成)

ボツワナの人々は、社会での協議の大切さを強く意識しています。協議を行うことで、合意の形成を通して平和が確保されます。個人、家族、地域社会の各レベルでのモレロ(協議)のプロセスは、合意に達し、それを持続させるために、非常に有効であると考えられています。地域社会や政府もコトラにおいて協議を行います。

ディンガカ(伝統療法師)

ディンガカ(伝統療法師)は薬草と薬用植物について非常に幅広い知識を持っています。様々なハーブや根、葉、樹皮等は、ヘビによる咬傷、痛み、風邪、性的不能などの多くの病気を治すことが知られています。また、優れた媚薬効果があると考えられている植物もあります。薬草は、近代的な薬が利用できない病気を癒し、治すために、何世紀にもわたってディンガカによって利用されてきました。


さらに、ディンガカは、誰かに雷を落としたり、昇進のための幸運のお守りを与えたり、不安定な結婚生活を正常な状態に戻したりなど、並はずれた力を持っているとされています。ディンガカは、占い用の骨を用いて患者の問題を発見し、その問題から患者を守る薬を与えることもできるといいます。

ボツワナの医療制度では、伝統的な医術の重要性が一般的に認識されています。伝統的な医術を用いて診療を行おうと考えている人はボツワナ・ディンガカ協会に登録し、規制に基づいて診療行為を行なわなければなりません。しかし、外国の考え方や教育に触れる機会が増えるにつれ、こうした医術を否定する人も増えてきています。それでも、高い教育を受けた人々の中にも、伝統療法師の診察を受け、それを自分だけの秘密として隠している人もいます。