EMBASSY OF BOTSWANA Tokyo,Japan English
Contact サイトマップ Home
大使からのメッセージニュースとお知らせボツワナ概要旅行情報ビザ情報ボツワナでのビジネス科学技術大使館ガイドFAQ

Home > ボツワナ概要 : 経済と貿易 > 貿易

経済と貿易

貿易
ボツワナは南部アフリカ地域の中心部という戦略的な立地にあり、地域の市場規模は約2億5千万人になります。近年発効した南部アフリカ開発共同体(SADC)の貿易議定書は、加盟国同士の相互市場アクセスを確保し地域貿易を自由化することを目的としています。
ボツワナはコトヌー協定を通してEUに優先的にアクセスできます。また、ボツワナは1910年に設立され、世界有数の長い歴史を誇る関税同盟である、南部アフリカ関税同盟(SACU)の一員でもあります。
SACUには、南アフリカ、ボツワナ、ナミビア、レソト、スワジランドが加盟しています。現在SACUは、他の地域との貿易協定について協議を行っています。SACU−米国自由貿易協定(FTA)についての協議が進んでおり、信頼性が高く予測可能な世界最大市場へのアクセスが可能になる見込みです。またこのFTAにより、SACU地域に対する米国からのさらなる投資を促進すると期待されています。SACUは、欧州との自由貿易協定(EFTA)をはじめ、南米南部共同市場(メルコスール:MERCOSUR)、インド、中国ともFTAの取り決めについて協議しています。こうした協定は、ボツワナで事業を始めようと考えている投資家にさらなる市場機会を提供するはずです。また、ボツワナは世界貿易機関にも加盟しています。


市民企業開発庁 (CEDA)

市民企業開発庁(CEDA)は、持続的成長が見込める有望な市民所有の企業を育成・推進するための総合支援を提供しています。この支援は、ローンの利率軽減という形での財政支援と、企業の持続可能性を強化する企業支援研修・教育サービスの提供を通じて行われます。
CEDAは、小規模企業に対して年5%の利率で500プラから15万プラまでの金額を貸し付けています。これは5年で返済する必要があります。また、中規模企業に対しては、年7.5%の利率で15万プラから200万プラまでの金額を貸し付けています。これは7年で返済する必要があります。
近年、地域主体のプロジェクトや外資プロジェクトが資金調達しやすいように、ベンチャーキャピタル基金が設立されました。


CEDA ベンチャーキャピタル基金
実現可能性調査特別委員会は、2002年3月に市民企業開発庁(CEDA)の管理・監督のもとで、外部資金管理企業の運営によるベンチャーキャピタル基金を設立する必要性が出てきたと結論付けました。この基金は地域主体のプロジェクトや外資プロジェクトが資金調達しやすくなるように設立されました。


ベンチャーキャピタル基金とは?

CEDA ベンチャーキャピタル基金(CEDA - VCF)は、経済の全部門を対象とし、収益を上げられる新規事業、ボツワナ人が運営するビジネスの拡張、ボツワナ人と外国人によるジョイントベンチャーなどにベンチャー資本を提供します。
CEDA-VCFは、多くのボツワナ人投資家が抱える自己資本不足の緩和を促します。通常、ベンチャーキャピタル基金は日常的な企業経営には関与しませんが、経営陣との定期的な接触や協議の中で、投資を行ったベンチャービジネスに指示を与え、成長中の企業の価値を高める努力をします。
詳しくは、CEDAのウェブサイトをご覧ください:www.ceda.co.bw.

ボツワナの金融環境 -国際金融サービスセンター(IFSC)

IFSCは、海外投資家に対して15%の法人税率を適用し、この措置は2020年6月まで保証されています。その他の支援内容には、源泉徴収税の免除、外国の管轄区で課税された源泉徴収税の控除、ボツワナの二重課税防止条約ネットワークの利用権、1999年以降廃止されている外国為替規制または資本管理の不適用などがあります。
IFSCの狙いは、現在アフリカで事業を展開している企業および、これから事業を展開しようとする企業をボツワナに誘致することです。企業は、ボツワナIFSCの管轄区域内に管理事務所を置くことにより、上記の支援を受けることができます。ボツワナのIFSCは世界に存在する3つのIFSCのひとつであり、アフリカ唯一のIFSCです。
詳しくは、IFSCのウェブサイトをご覧ください:www.botswanaifsc.com


商業銀行

ボツワナには、認可銀行が7行あります。バークレイズ銀行、スタンダードチャータード銀行、ファーストナショナル銀行、バローダ銀行、スタンビック銀行は商業銀行で、インベステック銀行とユナイテッド・リーシング・カンパニー(ULC)は投資銀行です。


ボツワナ証券取引所(BSE)

ボツワナの株式市場は1995年に設立されました。ストックブローカーズ・ボツワナがボツワナ証券取引所を運営しています。
ボツワナの民間主導の経済発展は、成長が期待できる堅実な企業を生み出し、その多くが証券取引所に上場しています。現在、国内企業が21社、海外の企業が10社上場しております。
詳しくはBSEのウェブサイトをご覧ください: www.bse.co.bw


ボツワナ開発公社(BDC)

BDCは、企業育成、地域での能力開発、地域雇用の増進を目的として、民間事業体と外資事業体に500万プラ以上の資金を貸し付けたり、土地や建物を提供したりする 国有企業です。
詳しくは、BDCのウェブサイトをご覧ください: www.bdc.bw.

インフラ

通信サービス

ボツワナ電気通信庁は、ボツワナにおける全電気通信事業の規制・認可を行っています。新たな電気通信法が制定され、電気通信産業の多様化を監督するための独立取締機関が設立されたため、現在、電気通信セクターのさらなる自由化が進んでいます。
ボツワナ電気通信公社(BTC)は、アフリカ有数の優れたデジタルネットワークを構築しており、100%近いデジタル化を達成しました。4.0の電話回線密度(人口100人当たりの交換回線数)は、南部アフリカ有数の高い数字です。衛星を介した国際的な接続により、少なくとも世界180カ国にダイヤルインすることが可能になっています。
詳しくはBTCのウェブサイトをご覧ください:Botswana Telecommunications Corporation (BTC)

ボツワナは、遠隔地にもサービスを提供できる、世界レベルのマルチサービス通信システムに投資してきました。



主要都市からの距離

首都ハボローネは、ヨハネスブルクから380キロ、ケープタウンから1,510キロ、ハラレから990キロ、ブラワヨから600キロ、ルサカから1,365キロです。


航空輸送

国を代表する航空会社であるボツワナ航空は、国内外に多数の定期便を運航しています。
詳しくはボツワナ航空のウェブサイトをご覧ください:www.airbotswana.co.bw

サウス・アフリカン・エクスプレス航空などにより、ボツワナと南部アフリカ各地を結ぶ便が運行されているほか、小規模の民間チャーター便会社も国内各地にあります。
ハボローネとアフリカ大陸の主要航空拠点であるヨハネスブルクを結ぶ航空便は、1日8便運航しています。所要時間は1時間です。


鉄道輸送とドライポート施設

ボツワナ鉄道(BR)は、地域鉄道網システムの重要な路線の一部を形成しています。南部の南アフリカ共和国スポールネット(RSA)と北部のジンバブエ国営鉄道(NRZ)を通じて、ボツワナ鉄道(BR)は、それぞれナミビアとスワジランド、および、ザンビア、コンゴ民主共和国(DRC)、アンゴラ、モザンビーク、タンザニア、マラウィまで線路がつながっています。
ボツワナ鉄道は、首都ハボローネ、北東部のフランシスタウン、中部のセレビ・ピクウェでコンテナ・ドライポート施設を運営しています。地元に拠点を置く輸出入業者のためのドライポート施設としての役割を果たし、コンテナでの宅配を行っています。

道路輸送

ボツワナは南部アフリカ地域の中心部に位置し、南部アフリカの全ての主要都市から、道路によるスムーズなアクセスが可能です。
カラハリ横断道路はナミビアの首都(ウィントフック)とボツワナの首都(ハボローネ)を結ぶ595キロのルートで、マプト - ウォルビス・ベイ間の経済回廊の戦略的な連結部としての機能を果たしています。コンゴ民主共和国とジンバブエに安価な交通ルートを提供し、野生動物保護区やその他の観光名所へのアクセスも容易であるという点で、カラハリ横断道路は国際的にも役立っています。ボツワナとナミビア、南アフリカが参加する回廊計画委員会は、カラハリ横断道路とウォルビス・ベイ港の利用を推進するために設立されました。ボツワナは、南部アフリカ関税同盟(SACU)の各加盟国間の均衡を保つために、越境輸送量を均等に配分することを目的とした加盟国との覚書に調印しました。

投資 データ表

ボツワナは、1966年の独立以来、安定した統治を続けてきた民主主義国家です。
1965年以降、ボツワナは常に世界で最も急速な成長な成長を遂げている経済圏としてランクされています。

ボツワナ9.2%
韓国 7.3%
中国6.7%
シンガポール6.3%
香港 5.6%(出典:世界銀行 1998年)

ボツワナでは外国為替規制がありません。

ボツワナは、無関税経済圏である南部アフリカ関税同盟(SACU)の一員であり、その他の加盟国は南アフリカ、ナミビア、レソト、スワジランドです。また、ボツワナは2億5千万人の市場を有する南部アフリカ開発共同体(SADC)にも属しており、その本部が置かれています。

事業活動と商業活動を促進する普通法に基づく、優れた法体系が整備されています。
2003年以来、スタンダード&プアーズとムーディーズは、ボツワナに、サハラ以南のアフリカ諸国の中で最高位の投資適格ソブリン信用格付けを与えています。ボツワナは一貫して教育と技能訓練に多大な予算を充ててきました。銀行や保険会社、成長を続ける証券市場をはじめとするボツワナの国内金融セクターは、活況を呈しています。ボツワナは国際条約に加盟しており、マネーロンダリングと金融犯罪の撲滅に関する国際的なガイドラインに忠実に従っています。

トランスペアレンシー・インターナショナルの2010年度の腐敗認識指数では、ボツワナは世界で33番目に腐敗が少なく、アフリカでは15年連続で最も腐敗の少ない国として格付けられています。また、経済平和研究所による2010年度の世界平和指数においても、ボツワナは33位に格付けされ、アフリカで最も平和な国と評価されました。

ボツワナにおける投資の詳細は、ボツワナ輸出振興投資局 (BEDIA) のウェブサイトをご覧ください:www.bedia.co.bw


2009年度予算

予算案は、財務の担当大臣が毎年国会に提出し、議論が行われ、そして次年度が始まる前に承認されます。2009/2010年度予算は、2009年2月2日に国民議会に提出されました。2009/2010年度の総支出と純貸出は377億9千万プラで、2008/2009年度の修正見積から5.3%増加しています。この予算では、総開発予算は105億6千万プラで、継続支出は273億6千万プラです。総歳入と交付金の見積額が243億9千万プラなので、総予算収支134億プラの赤字です。
2009年度予算の詳細は、政府のウェブサイトでご覧いただけます:www.gov.bwwww.finance.gov.bw

財務・開発計画大臣は、演説の中で、急速に進んだ国際的な金融・経済危機が原因で2009/2010年度予算の作成は非常に難しかったと述べました。また大臣は、危機の影響が明らかになった時点で、優先事項の再検討と政府支出の削減が必要になる可能性があるとも言及しました。2009年4月に、予想歳入の減少を受けて支出を減らすために数多くの戦略が導入されました。開発予算は5%、継続支出は7%削減されました。


NDP10の概要

1966年の独立以降、ボツワナは開発計画によるアプローチを導入しています。それ以来、政府は1965年に作成された社会・経済発展に関するボツワナ暫定計画に始まる一連の国家開発計画(NDP)を作成してきました。NDP10として知られる第10次国家開発計画は、第10番目のNDPです。国家開発計画は国の開発全体の指針となり、計画期間中に着手されるべき政府戦略が盛り込まれています。こういった戦略を遂行するために実行されるプログラムやプロジェクトも計画に含まれます。計画には計画期間中に予想される歳入と支出の見積もりと労働力増加予測も盛り込まれています。

NDP10の作成は、マクロ経済概要の作成と共に、財務・開発計画省によって2007年7月に始まりました。作成作業には、政府省庁、民間セクター、非政府組織、労働組合、学界、シンクタンクなどで構成されるレファレンス・グループが指導に当たりました。前回の計画との注目すべき違いのひとつに、経済発展を促進するためのプロジェクトとプログラムを結果志向のものとするための、総合的な結果重視マネジメント計画手法を採用したことが挙げられます。さらに、全ての開発パートナーにNDP10プロセスに対する貢献について議論し、貢献を確固たるものにしてもらう手段として、テーマ別作業部会が設けられました。

マクロ経済概要には、NDP9の施行中に生じた主な問題と、次の計画に向けた戦略を練る上で考慮に入れなければならない新たな課題が盛り込まれていました。これに続き、セクターごとに業種別主要課題レポート(SKIP)が作成されました。 マクロ経済概要は、開発計画のマクロ経済に関する章の基礎となり、SKIPはセクターに関する章の基礎となりました。作成プロセス全体において、協議が重要な役割を果たしました。
詳しくは財務・開発計画省のウェブサイトをご覧ください:www.finance.gov.bw

国家勘定統計 四半期国内総生産 −2009年第3四半期

はじめに

この統計情報には、2009年第3四半期の国内総生産と最終需要の構成要素の事前予測が盛り込まれています。こうした予測は暫定的なものであり、変わる場合があります。


国内総生産 (GDP)

名目

2009年第3四半期の名目GDPは、215億6,490万プラと予測され、2009年第2四半期に記録された223億90万プラと比較して、2.9%減少しました。

四半期実質GDP成長率

2008年第3四半期に3.8%増加した実質GDPは、2009年9月には3.1%減少しました。2009年6月との比較では、2009年9月の実質GDPは4.1%増加しました。

実質GDP成長に対する産業の貢献

4.1%の四半期GDP成長に主に貢献したのは、「政府一般」(10.5%)でした。前年に行なわれた技能習得プログラムの実施の少なさから、「政府一般」の貢献が増加したのです。技能習得プログラムは一年を通じて施行されましたが、その支払いの大部分は2008年6月になされました。

前年比実質GDP成長に主に寄与したのは、「政府一般」、「農業」、「土木」でした(それぞれ1.8%、0.9%、0.8%)。

鉱業は、前年比10.9%と引き続き大きく減少していますが、四半期GDPでは2.3%のプラスとなっていることからわかるように、回復しつつあります。鉱業は、引き続き四半期 GDPの成長に大きく貢献する重要なセクターです。

国内総支出

2009年第3四半期の年間実質国内総支出は、2009年第2四半期に比べ比較的速いペースで増加しました。支出が増加した要因は、「政府一般」や「家庭」による最終消費支出などの実質消費需要の高い伸びと実質総固定資本形成の増加です。2008年9月に8.4%の減少であった商品・サービスの実質輸出額は、2009年9月には37.5%の減少でした。当該時期の商品・サービスの実質輸入額は10.6%減少しました。

農業ハブ

農業セクターは、経済を多様化し、特に農村地帯における雇用を創出する可能性が高い分野のひとつであるとされています。農業省は現在、農業セクターの商業化・多様化を目指したいくつかのプロジェクトとイニシアチブを実行しています。

ボツワナの農業セクターの商業化・多様化の原動力となるべく、農業ハブが設立されました。その目的は、有望で経済的に持続可能な農業セクターを奨励、促進、支援する環境を整備することです。

運営

農業ハブは、農業省と共同で活動を行っており、その他のハブ、省庁、半官半民組織、民間セクターなどの組織と十分に交流できる立場にあります。農業ハブには、自らが関与するプロジェクトやイニシアチブを適宜に実行するために、助言、交渉、介入を行い、必要とあれば煩雑な手続きを省く権限も与えられています。

農業ハブには比較的少数の専門家が配属されますが、その使命を遂行するにあたり、様々な関係者が運営するプロジェクトやイニシアチブを支援するため、様々なレベルでの活動を行います。その活動を通して、全てではないにしてもほとんどの農業省の部課が農業ハブに関わることになります。

現在ハブの一環を成しているプロジェクトとイニシアチブ

  • 耕作農業・酪農開発に関する国家農業基本計画(NAMPAADD)
  • ザンベジ総合農商業開発プロジェクト(ZIACDP)
  • 農業インフラ開発イニチアチブ(AIDI)
  • 農業サービスセンター(ASC、ISPAADとNAMPAADDの一環)
  • ボツワナ分担制農業保険制度(BCAIS)
  • ダムおよび下水池付近の国有農場(耕作・園芸)
  • ボツワナ食肉委員会(GMR提携)
  • バニャナ農園およびその他の国有農場(牧畜セクター)